書きかけでアップしていなかった記事を発掘したので載せておきます。

   「ユーロヴィジョンとリトアニア」の記事の最後に載せた、This Timeという曲のPVが可愛くて、何回も見てしまいます。スタジオに呼んだ一般人に音楽を聴いてリアクションしてもらうというものなのですが・・・
Monika Linkytė and Vaidas Baumila - This Time (muzikinis vaizdo klipas) HD
 みんな楽しそうにスキンシップしてます。↑の二人はカップルっぽいですが、他の人たちは初対面ぽいのに抱き合ったり、ほっぺにチューしたりしています。男性同士でキスしてる人達もいます!この動画を見た人は、リトアニアって他人に触れるのに遠慮がないのだと思うかもしれません。

 しかし、実際リトアニア人の多くは他人との距離感をとても気にします。他人にぶつかったり、近づきすぎたら失礼だという感覚があるようです。スーパーの狭い通路ではぶつからないように譲り合い、信号待ちなどで誰かの近くに立つときは少し距離を開けて立ちます。こういうときの他人との距離の取り方は日本人とほとんど同じです。そんなリトアニア人なので、知り合いだからといって気軽に抱きついたり、肩を組んだりできるわけではありません。家族や親せき同士では挨拶のときにハグをしたり、ほっぺにチューをしますが、他人同士では握手のみが多いです。

 ところが、現在10代~20代の若者の中には、スキンシップに積極的な人達もいます。彼の友達のアンドリュス(公園で誕生パーティをした人)もそうで、私が会った時はハグをしてくれました。誕生パーティ中も、男女かまわずハグをしまくっていました。ハグするタイミングは、特に決まってないみたいです。誰かがおもむろに手を広げる→何も言わずに抱きつく!みたいな感じです。ハグをし始めると、数秒間は幸せそうに抱き合ってます。何か安心するみたいです。街で見かける若者の中にも、たまにハグしまくってる人達がいます。友達に偶然遭遇して、感激のハグ→しばらくそのまま&ほっぺにチューとか。

 彼氏曰く、「上の世代がスキンシップ苦手で苦労してるから、そうならないようにしてる」のだそうです。This Timeに出てくる人達も、そんな若者文化の中にいるのかもしれません。

 ……今見たら「ユーロヴィジョンとリトアニア」のThis Timeの和訳が間違ってるw