リトアニアに来たら絶対食べないといけないものなのに、意外にガイドブックで取り上げられないお菓子といえば、これです。


　小さい棒状のカッテージチーズの表面をチョコでコーティングしたものです。名前はglaistytas vaškės sūrelisというらしいのですが、めんどくさいので私と彼は有名な商品にちなんでPasaka（パサカ）と呼んでいます。１本0.3ユーロくらい。リトアニアではメジャーなお菓子で、大人も子供も大好きみたいです。


　買うときは、スーパーの乳製品売り場に行きましょう。（←重要！誤ってお菓子売り場に行くと永遠に彷徨うはめになりますぞ。）どこのスーパーにもこんな感じでパサカがずらーっと並んだコーナーがあります。


　チョコやチーズがしっかりしてておすすめの商品はパサカとMagija（マギヤ）です。味はバニラ、チョコ、果物など、各社いろいろと売り出していますが、ケシの実が入ったものが特においしいです。ケシの実は食感・味ともにゴマのような物なのですが、意外とチーズと合います。（パッケージのデザインを見て、白地に黒い点々が描いてあるものはケシの実入りです。一番上の写真でいうと右の方にあるSurelisと書かれたものがそうです。）
 
　一度食べてみたらわかりますが、中身がカッテージチーズなので、濃厚でありながらさわやかです。しかもそこまで甘くない（ように感じる）ので、ついつい2本、3本と食べてしまう悪魔の発明。実は1本200キロカロリーもあるんですけどね・・・。